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Amebreak AWARDS 2010(5/8)
BEST PRODUCERS

 ISSUGI from MONJUの“Mr.RAMPAGE feat. Mr.PUG (MONJU)”や環ROY“go! today”などの“トラック・メイク”といった意味でのプロデュースももちろん引っ張りだこだったが、RAU DEF「ESCALATE」のトータル・プロデュースや、カトマイラ「三十路の投げKISS」の全曲プロデュース(これは再発ですが)といった、広い意味でのプロデュース・ワークも目立ったPUNPEE。この兄弟やはり恐るべし!(高木)


 今回のアワードに選出された作品群でも、相変わらず期待通りの安定した手腕を発揮。その上で、常に一歩先への進化をも感じさせるプロデュース・ワークは流石の一言だろう。HIP HOPシーン以外での動きや、別名義としても要所要所でその才能を見せ付けるなど、2011年も楽しませてくれそうだ。(吉橋)


 盟友:DABO「HI-FIVE」の重要曲数曲を手掛け、RHYMESTER“ラストヴァース”、DARTHREIDER“HOLD US BACK”やKEN THE 390“THE DOOR”といった楽曲でも高品質なプロダクション・ワークを披露。サンプリングから打ち込みまで、常にDJ視点に立ったツボを押さえたビートは来年以降も高需要となるだろう。(伊藤)


 ICE DYNASTY“FRESH”、B.I.G. JOE“RIZE AGAIN”、SEEDA“ReBARS”“NO ONE BUT US”RHYMESTER“トーキョーショック”など、メジャーからアンダーグラウンドまで、若手からヴェテランまで幅広いエリアに自身のトラックを投下したSKY BEATZは、今年最も躍進したプロデューサーと言えるだろう。作風の幅広さが強みの彼だが、来年はHIP HOP外の仕事も激増することだろう。(伊藤)


 PIT GObの2ndアルバム「REBORN」では全曲をプロデュースした他、D.O、雷、剣桃太郎、WAX from SD JUNKSTA、そしてJASHWONが手掛けたコンピ「R.O.B (RAPSTA ON BOOTSTREET)」などなど、数多くの作品クレジットでその名を目にした2010年。加えて、自身が主宰する下剋上NYCのメンバーSHARP-A-DONのアルバムもリリースするなど、拠点USでも攻めの動きを見せた。(吉橋)
 

2010年ベスト・プロデューサー

高木「ベスト・プロデューサーには高田兄弟・兄、PUNPEEがきましたね。やっぱり彼は作風が幅広いし、広い意味でのプロデューサーとしての資質も高い」

伊藤「2009年の話だけど、ANARCHYのリミックス・コンテストに普通に応募して1位取っちゃったり、ドープなことが出来ればナードであろうがナード/ハードコアの垣根を越えてちゃんと評価されるってことを証明してる存在なのも大きいよね」

高木「『すかいらーく』のノヴェルティ・ソングだった“常夏☆スパチキ”って曲をPUNPEEが手がけてるんだけど、その曲のトラックも見事なガラージ・ポップに仕上がっててホントにカッコ良かったんだよね。そういう器用な職人的なことが出来るのは強いよね。彼が手がけたミックステープ『MIXED BIZNESS』も歪さがあって興味深かった」

伊藤「USで言うとPHARRELL WILLIAMSに近い感覚なのかもな。たとえヘンなことでサラッと、迷いなく出来てしまう感じが。BACHLOGICに関しては、毎年そうだけど全体的な仕事のレヴェルが段違いだったね。ただ、今年は2009年に提示した作風の延長線上にあったスタイルだったと思うから、来年はまた新しいアプローチに期待したいかも。いろんな関係者から『また違う感じのスタイルになってる』って話も訊くし」

吉橋「DJ WATARAIは“デッパツ進行”や“ラストヴァース”みたいな、今年を象徴する曲を手がけてるし……」

伊藤「一方でダースレイダー“HOLD US BACK”やKEN THE 390“THE DOOR”のトラックもやったりって、やっぱり手が広くてどれもクオリティが高い」