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「DEDICATED TO MAKI THE MAGIC - MAGIC MAGIC MAGIC」特別座談会!(前編)

談:CQ/DJ TAIKI/KOHEI JAPAN/MAGACHIN(MASTERPIECE SOUND)/Mummy-D(RHYMESTER)
文:高木“JET”晋一郎
写真:cherry chill will

pic: DIRTY MEZA from D3N MUSIC DESIGN DIVISION

 
 昨年7月15日に急逝したMAKI THE MAGIC。CLUB ASIAで行なわれた追悼イヴェント『MAGIC FOREVER』での出演面子の豪華さと、出演者以外の当日集ったアーティストたちとオーディエンスの熱気、そしてその日に起こった数々のミラクルなども含めて、改めてMAKI THE MAGICという人間がシーンに残してきた足跡と影響の大きさを感じさせるイヴェントであると同時に、埋めがたい喪失を感じさせる一夜だった。
 
 そして今年、キエるマキュウの相方であったCQがイニシアチブをとり制作された追悼盤「DEDICATED TO MAKI THE MAGIC - MAGIC MAGIC MAGIC」がリリースされた。本作にはMAKI THE MAGICの残したトラックや、MAKI & TAIKIでの活動をはじめ、下記で語られるようなエピソードの数々を目撃してきた盟友:DJ TAIKIのトラックを元に、韻踏合組合やMSC、GOCCI ONE、DELI、DABO、FLICKなどが参加し、彼への深い愛情をリリックとして形にしていく。
 
 そして、ここから語られるインタビューでは、同じく追悼盤に参加したRHYMESTER からMmummy-D、KOHEI JAPAN、MASTERPIECE SOUNDからMAGACHIN、そしてCQとDJ TAIKIに座談頂き、MAKI THE MAGICの残した数々のエピソードや、彼の存在を語り下ろして頂いた。MAGIC FOREVER!
 
 

MAKI THE MAGIC転がすダイス
 
■(筆者がスペースシャワーTV『BLACK FILE』で本作のインタビューをしたことを踏まえて)CQさんとTAIKIさんには先日も『BLACK FILE』で、本作についてお話お伺いしましたが……。
CQ「あ、じゃあもう話したじゃん」
 
■(笑)媒体が違うのでまた改めてお話しお伺い出来ればと思います。今回は作品のお話に加えて、マキさんのエピソード的な部分もお聞かせ頂ければと思っております。
Mummy-D「(DJ TAIKIを指して)エピソード係がいるからね」
DJ TAIKI「マキ君のエピソード・コレクターだから」
 
■期待しております!ではまず、皆さんとマキさんの出会いからお伺いしたいんですが。
Mummy-D「そこから話すか〜」
CQ「でも俺も知りたいな」
DJ TAIKI「一番古いのはMAGACHINだよね」
MAGACHIN「大学一年のときに、同じクラスになったんですよね。それで音楽の話が一緒に出来る友達っていう流れで、そこから一緒にクラブに行くようになったり。だから、19〜20歳とかから、一緒に結構遊んでましたね。まだDJやセレクターって文化が、世の中的には浸透していない時期だったんで、お互いに自分ではまだやってなかったし、クラブ自体がまだ少なかった時代だったんだけど、それでも西麻布のクラブとかに遊びに行ってて。で、マキ君は大学に来なくなったりしたんだけど、クラブだったりDJ's CHOICEで会ったりしながら、付かず離れずで繋がっていて。あと、レゲエも好きだったよね。DJ's CHOICEのときのマキ君のミックスにはレゲエも入ってたし、NYで流行ってるようなレゲエはちゃんと押さえてて。大学のときは、JAGATARAとかも好きだったり。だから、THE CLASHだったり、パンク/ニューウェーヴの流れのレゲエと、NYで流行ってるレゲエ、両方を聴いて、それが繋がってたって印象がある。因みにみんなはどれぐらいにマキ君に出会ったの?」
DJ TAIKI「多分、次に古いのが俺だよね。23ぐらいのときだった」
MAGACHIN「それってDJ's CHOICEで?」
DJ TAIKI「そう。渋谷ファイアー通りの。マキ君が先にそこで働いてて。でももう、メチャクチャだったよね。タバコの灰はそこら辺に捨てるし」
 
■え、店内のですか?
DJ TAIKI「そう。クラブ感覚で(笑)(編注:クラブでもそこらに灰捨てちゃダメですよ!)。ヒドいときはガムまで吐き捨ててた。だってDJ's CHOICEの社長に『マトモな従業員がいないから何とかしてくれ』って言われて、それで働きに行ったんだもん、俺(笑)。そのマトモじゃないのがマキ君だったんだけど、ま〜ヒドかった!最初、叱ったもん。『ちゃんとゴミはゴミ箱に、タバコの灰は灰皿に』って(笑)」
 
■子供に諭す感じですね。
Mummy-D「マキ君、昔はパンク魂むちゃくちゃ残ってたから」
 
■パンク魂ゆえなんですか、それ(笑)。
Mummy-D「いや、分かんないけど(笑)。でも、ピリピリはしてたよね、みんなが知ってるマキ君よりはもっと。まあ『誰々は認めない』的な、若い感じだったけど」
 
■DJ's CHOICEと言えば、マキさんとタイキさんが接客をせずに将棋をしてるということでも有名でしたが。
DJ TAIKI「マキ君が将棋にハマって、それでやってたんだけど、将棋は上手くなかったんだよね、マキ君」
CQ「俺もやったら勝っちゃって、それでマキ君が『もう一勝負』っていうから、もう一回やったらまた勝っちゃって……っていうのが何回も続いて、いい加減面倒になって最後はわざと負けたもん(笑)」
 
■ハハハ。では、Dさんはいつ頃出会われたんですか?
Mummy-D「俺は20年ぐらい前かな。やっぱりDJ's CHOICEでマキ君が働いてるときで、そこにしか売ってないTIMBERLANDのブーツや、CARHARTTのパーカーなんかを物色しに行ってて。そのときに、『EGOTOPIA』の白カセ(試聴サンプル用カセット)を……白カセだって!うわ〜(天を仰ぐ)」
 
■そんな、ご自分の中で時代を感じて身悶えないで下さい(笑)。
Mummy-D「ふはは。でもそんな時代。その白カセを持ってって聴かせたら、『この曲とこの曲は良かったね〜』って、かなり上からの感じで褒められて(笑)。で、どういう経緯かもう憶えてないけど仲良くなって、渋谷のCAVE(現在は同じ場所にMODULEというクラブが営業中)ってクラブで、タイキ君と俺でDJやるようになってから、グッと距離が近くなって。それでDJ/プロデュース・チームとしてTOP DRUNKERSを組んだり」
CQ「俺もCAVEで出会ったのかな。当時、HIP HOP界隈の連中はみんなCAVEに集まってたんだよね」
Mummy-D「うん、いたいた」
DJ TAIKI「HIP HOPの人はみんないたって感じだったよね」
CQ「それでその中に、メチャクチャな、凶暴な人がいるなと思ったら、それがマキ君だったんだよね。それで仲良くなったんだけど、なんで仲良くなったかは、あんまり憶えてないな」
 
■凶暴な人ってイメージだったんですか。
CQ「なんかマキ君の中で、ワイン・ブームだったんだかなんだか分かんないけど、ワインの瓶を両手で持ってるのが常だったんだよね、当時」
DJ TAIKI「バー・カウンターに並んだり、注文するのが面倒くさいから、『いいから出せ!』って、ボトルを勝手に持ってってたんだよ」
CQ「そうやって酔っ払ってる中で、多分、俺がナンパされたのが知り合ったキッカケだと思う」
 
■CQさんはその当時、当然ですがBUDDHA BRANDをやられてたわけですよね。
CQ「うん」
 
■マキさんはそれを知ってたんですか?
CQ「もちろん。その当時、まだ(高音質の)音源はDATで録ってたんだよね。で、そういう音源を、マキ君はDJでかけてくれたんだよ。『あるならかけるよ』って、ミキサーにDATのプレイヤー繋いで。それで気に入ってくれてたんだ」
 
■なるほど。ではコーヘイさんは?
KOHEI JAPAN「俺が一番付き合いは新しいと思うんだよね。マキ君のCAVE時代は、俺は横浜にいたんで、全然繋がりがなくて。だからマキ君の存在は、直接会う前にMAKI & TAIKIの『ON THE 1+2』が出たときに知ったんだよね。それで兄貴(Mummy-D)がマキ君とTOP DRUNKERSを結成した頃に、兄貴に紹介してもらったんだと思う。急激に仲良くなったのは、『リスペクト』のツアーで。俺は“ブラザーズ”、マキ君は“ビッグ・ウェンズデー”に参加してたから、ふたりともツアーにも参加してたんだよね。マキ君はでんぐり返ししながらステージに入って行ったりしてて、それをスゲーなと思って見てたりしたんだけど(笑)、お互いにチョイ役だから、出番まで呑みに行ったり、出番終わったら呑んだりしてて仲良くなって」
 
 

直球勝負 投げる球カーブ 俺イズム 夕日が沈む
  
■今お話しに出たので、そのまま96年リリースのMAKI & TAIKI「ON THE 1+2」がリリースされた流れを伺いたいと思うんですが。
DJ TAIKI「マキ君と俺で、一緒にDJでブッキングされる機会が多かったんだよね。そういうのもあってCAVEでも一緒のレギュラーになったんだけど、そのときにCAVEがレーベル:VORTEXを立ち上げるって話になって、MAKI & TAIKIでも作品出しましょうって言われたんで、『はあ』って」
 
■え!それぐらいのテンションだったんですか?
DJ TAIKI「そんな感じだった。プロデュース・ワークもしたことなかったし」
Mummy-D「あれは初?」
DJ TAIKI「うん。マキ君も多分初だったと思う」
 
■95年にはMICROPHONE PAGER“病む街”のトラック提供というのはディスコグラフィ的にはありますが、プロデュースということではそうだったんですね。
Mummy-D「あの当時からパソコンでトラック作ってたよね」
DJ TAIKI「いや、MPCとAKAI S950かな……あ、シーケンスだけパソコンで走らせてたんだ」
Mummy-D「でしょ。パソコン使ってるの見て、スゲーって思ったんだもん」
DJ TAIKI「使ってたのはMacintosh Performaだったかな。それでCubaseでシーケンスを走らせて、AKAI S950とかAKAI S1000を連動させてたんだよね」
 
■パソコン使おうっていうのはどちらのアイディアだったんですか?
DJ TAIKI「マキ君だね。そういうのに興味があったと思うんだ。でも、すんげー高かったよ。35万ぐらいして、ローン組んで買ったんだよ」
Mummy-D「あの当時、パソコン自体使ってる人なんて、ほとんどいなかったのにね」
 
■その「On The 1+2」にはDさんとZeebraさんが“末期症状”で参加されますが。
Mummy-D「友達だったっていうのに加えて、スキルを認めてくれたんだろうし、俺とZeebraを組ませて一緒にやったら面白いんじゃないかなっていう意識だったんじゃないかな」
DJ TAIKI「でも、本当に手探りって感じだったね。よく分かんない状態でやってたっていうのが正直な感想」
Mummy-D「でも、二人ともブレイク・ビーツも、サンプリング・ネタもホントに詳しかったよね」
 
■音楽的な情報交換はされていましたか?
DJ TAIKI「まだ、音楽的な情報が、USのラジオを録ったテープとか、MTVを録ったVHSのヴィデオとかで」
Mummy-D「っていうか、それDJ's CHOICEで売ってたじゃん(笑)」
DJ TAIKI「すげえみんな買いに来てたよね」
Mummy-D「もう、情報に超飢えてたから、ダビングでも買いに行ってて」
DJ TAIKI「悪どい商売をしておりました(笑)」
CQ「でも、マキ君はDのことがすごい好きだったよね。ラッパーとしても人間としても。士郎(宇多丸)はディスカッション相手というか口論相手って感じ。俺とRHYMESTERは仲悪かったもんね」
 
■ええ!衝撃の事実がサラッと出ましたが。
CQ「仲悪かったっていうか、やっぱりDと士郎と話してると、口論みたいになっちゃうんだよ」
Mummy-D「え〜、クリちゃんと口論なんてしてた?」
DJ TAIKI「いや、時々してたよ。お互い酔っ払ってたけど」
Mummy-D「そうだっけ」
CQ「で、(二人とも弁が立つから)ケンケン言われて、俺が負けて、俺が『わー!』ってなるっていう(笑)」
 
■どんな内容で口論になってたんですか?
CQ「まあ、口論っていうか、『日本のHIP HOPとは』『HIP HOPはこうあるべきだ』みたいな話だよね。昔はよくそんな話してたし、そんな話を真剣にしてたよね。HIP HOPがこの先どうなるかなんて誰も分からなかったし、今みたいに色んな道があるときじゃないから、そういう話は結構してた。インタビューでも『あなたにとってHIP HOPとは?』っていう質問は常にあったよね。でも、マキ君とは俺自身はそんなにそういう話はしなかったかもな。お互いに酔っ払ってたし」
 
 

伊達や酔狂で酔っと乱
 
■今までお話し頂いた中にも、お酒の話は随所に出て来ますが、やはりお酒はホントに大きなファクターなんですね。
Mummy-D「みんな酒繋がりっていうのはあるかな。酒のエピソードは死ぬほどあるよ」
 
■書ける範囲でお話し頂ければと(笑)。
DJ TAIKI「『今日はさ!機材の調子が悪いけどさ!』って、DJ中にマイクで必ず言うんだけど、その調子の悪いのは大概マキ君が原因なんだよね」
Mummy-D「俺も神戸でやられた!俺がDJやってるとき、マキ君が横でマイクで煽ってるんだけど、いきなりターンテーブルが止まっちゃったんだよね。それでマキ君は『今日は電源が入らなくなっちゃったけどさ!俺たちのかける曲は最高だろ!TOP DRUNKERS!』とかマイクで煽ってるんだけど、よく見たらマキ君が足でコンセント抜いちゃってるんだよね(笑)。『止まっちゃったけど!』って、電源抜いてるの自分じゃねえか!って(笑)」
DJ TAIKI「俺も何回か電源抜かれた。DJやってるときに煽りに来てくれるのは嬉しいんだけど、ブースに入って近い距離で煽るからスゲェ邪魔(笑)。しかも、煽りながら指でターンテーブルバンバン叩くから、針がボンボン飛んじゃって(笑)。それで『機材の調子が悪いけどさ!』って、お前が飛ばしてんだろ!って(笑)」
Mummy-D「渋谷FAMILYでは、俺のDJ中に、ミキサーの上にウーロンハイこぼされて、それで音止まっちゃって。それでさすがに『マキ君!』って怒ったら、『いや、僕じゃないよ!』っていうんだけど、そのときブースにいたのは、俺とマキ君と当時の俺の彼女で。で、俺じゃないしマキ君じゃないってことは……俺の彼女疑ってんのか!ふざけんな!って(笑)」
DJ TAIKI「ハハハ。大胆だけど小心者だから」
Mummy-D「認めろよって。あと、CAVEのブースでDJしながらオシッコしちゃったこともあったよね」
 
■ええ!
DJ TAIKI「当時、CAVEは客がパンパンだったから、トイレがなかなか空かなくて。マキ君もDJしながらすごい呑むから、膀胱もパンパン。で、我慢しきれなかったのか、DJしながら小便そのまましちゃって」
 
■(一同爆笑)
DJ TAIKI「ブースの下からフロアに小便がどんどん広がっていくんだよね」
 
■ずっとお酒癖はそういう感じだったんですか?
Mummy-D「でも、酔っ払って弾けちゃうっていう感じでもないんだよね。元からおかしいっちゃおかしいから(笑)。3時ぐらいになると何言ってるか分からなくなって、4時になると斜め下を見ててほとんど寝てて」
DJ TAIKI「渋谷HARLEMでレギュラーやってる頃は、HARLEMも辿り着いたときにはもうベロベロだったよね。その頃はクリちゃんとよく飲んでて。当時、マキ君とクリちゃんは週3〜4日は呑んでたよね」
CQ「家が近所だったから、夕飯一緒に食いながら呑んで。そこからタクシーでハーレム行って、っていうのが毎日だったよね。コーヘイも近所だったんだけど……」
KOHEI JAPAN「俺の、マキ君の奴隷時代」
 
■その時代区分、ネーミングがちょっと物騒すぎますね(笑)。
Mummy-D「ホントにヒドかったよ!」
 
■実兄が言うぐらい(笑)。
DJ TAIKI「可哀想だったもん」
 
■そんなにですか!
Mummy-D「コーヘイが幡ヶ谷に引っ越したのが悪かった……」
KOHEI JAPAN「マキ君の家の近くに引っ越して、俺も暇だったんで毎週のように呑んで遊んでっていう、奴隷時代」
CQ「酔っ払ってコーヘイん家襲撃したりして」
 
■襲撃!
CQ「コーヘイの家にイタズラしに行くんだけど、一回、鍵穴に爪楊枝刺して鍵が入らないようにしたときは、流石に真顔で怒られてたね。マキ君が『コーヘイに鍵代を弁償させられたよ〜』って言ってた」
KOHEI JAPAN「そのとき、彼女の誕生日だったから、マキ君から呑みの誘いがあったんだけど断ったんだよね。そしたら、もう断った直後に家の前でガヤガヤ聞こえて(笑)。こっそりやってるつもりなんだろうけど、マキ君とクリちゃんの声と物音が聞こえて、『あ、何か置いてる』『あ、玄関に何かしてる』って言うのが、家の中から全部分かって。それでいなくなったと思って、家から出ようとしたら、玄関前にスゲえでかい植木鉢とか消火器が置いてあって、ドアが開かない(笑)」
CQ「消火器を撒こうとしたら、マキ君が流石に止めたからそこに置いたんだよね(笑)」
KOHEI JAPAN「それを全部ひとりで戻して。で、鍵を開けようとしたら、鍵が刺さらなくて、よく見たら楊枝が刺してあった」
Mummy-D「地獄だ(笑)」
CQ「寂しかったんだよ、俺ら」
 
■そんな理由ないですよ(笑)。
 


 
 

TITLE:DEDICATED TO MAKI THE MAGIC - MAGIC MAGIC MAGIC
ARTIST:V.A.
LABEL:第三ノ忍者
PRICE:2,300円+税
RELEASE DATE:3月26日

TRACK LIST
01. A.N.T.H.E.M/Masterpiece Sound (Pro. by MASTERPIECE SOUND)
02. The Magic/韻踏合組合 (Pro. by MAKI THE MAGIC)
03. 時間峠/FLICK (Pro. by KASHI)
04. シークレットサービス/MSC (Pro. by MAKI THE MAGIC)
05. Dr.Pepper/DJ TAIKI & CQ (Pro. by DJ TAIKI Scratched by MUTA)
06. SKIT/J.V.C. FORCE (Pro. by MAKI THE MAGIC)
07. Maki-izm/RHYMESTER & KOHEI JAPAN (Pro. by MAKI THE MAGIC Turntables by DJ JIN)
08. M.A.G.I.C/GOCCI ONE (Pro. by MAKI THE MAGIC Scratched by The Anticipation Illicit Tsuboi)
09. ニジノカナタデ/DELI & DABO (Pro. by MAKI THE MAGIC)
10. S.M.S/キエるマキュウ (Pro. by DJ TAIKI)