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「DEDICATED TO MAKI THE MAGIC - MAGIC MAGIC MAGIC」特別座談会!(後編)

談:CQ/DJ TAIKI/KOHEI JAPAN/MAGACHIN(MASTERPIECE SOUND)/Mummy-D(RHYMESTER)
文:高木“JET”晋一郎
写真:cherry chill will

LtoR: KOHEI JAPAN/MAGACHIN/CQ/DJ TAIKI/Mummy-D

 
すれ違うだけで振り返る 俺はいかした男
 
KOHEI JAPAN「奴隷時代と言いつつ、でもやっぱり呑みに行くと面白いから。とにかく知識も豊富だし」
CQ「女のこともスゲェ知ってたし、とにかくモテたよね。呑んでたらいきなり『合コンやってやるよ!』って近くに住んでる女の子呼び出したり、DJのときも女の子100人ぐらいに電話して『ゲストで入れるから可愛い女の子連れてみんなで来いよ!』とか。幡ヶ谷時代は、とにかく女の子に電話してたよね。自分のプレイを女の子に見て欲しかったんだろうね」
DJ TAIKI「女の子にはホントにマメだったよね。しょっちゅう女の子に電話して、『ゲスト入れるから友達の女の子連れてこいよ』って。それはCAVEの頃からやってた」
CQ「結婚したらそれがなくなっちゃったね」
 
■それはそうじゃないとマズイですね(笑)。
DJ TAIKI「クラブで会った女の子とデートするっていったら、デパートの化粧品売り場に行って、口紅を手の甲に塗って色確かめたりしてて、ひとりで。で、手が真っ赤になってて『どうしたのそれ?』って言ったら、『いや、肌に塗らないと色が分からないから!』って。それで買って来た口紅を『君によく似合うと思って』って、プレゼントしたり」
 
■カッコ良い!
Mummy-D「ジゴロだったね。超マメだし超優しいし。レディ・ファースト……ってワケではねえんだけど(笑)」
DJ TAIKI「マキ君の中では、イタリアのジゴロって感じだったんだろうね。素肌に白シャツみたいな」
CQ「下着は着ない感じでボタン開けて。イメージの中では(笑)」
MAGACHIN「酒に関しては、HARLEMの頃に円熟味を増してたと思う(笑)。酔ってDJして、繋ぎがバタバタになってると、『お、いい具合になってるな』って。あと、4時過ぎると目の焦点が合わなくなってるから、『スゲェ可愛い子紹介するよ!』って言われたら、ただのロン毛の男だったり」
 
■(一同爆笑)
MAGACHIN「で、俺だけじゃなくてみんなに紹介して回るんだけど、みんな反応に困ってるし、そのロン毛の男が一番困ってるっていう(笑)。それがマキ君のHARLEMの日常だったな」
DJ TAIKI「芋焼酎にハマって、ブースに芋焼酎の瓶を何本も置いてプレイしてるときもあったもんね。で、DJの前にもうベロベロになってて、呼びに行ったら、『いいよ、俺はもう呑んでるから』とかワケ分かんないこと言い出したり。それで無理矢理ブースに連れてって、DJやらせたら、最初は良かったんだけど、途中からプレイする曲が戻っていったんだよね(笑)」
 
■今までプレイしてきた曲を、途中から逆の順番でかけ始めたんですか!
DJ TAIKI「そう。途中でみんな気づいて、『嘘だろ!もしかして次にかかるのは……』ってザワザワしてたら、やっぱり想像通り今までかけた曲が流れたから、みんなひっくり返って(笑)」
CQ「ウーロンハイを東京で流行らせたのはマキ君だと思うよ」
DJ TAIKI「クラブでね。クラブに焼酎とかウーロンハイなんてなかったもん」
CQ「ウーロンハイは横浜LOGOSから来たんだよね、多分。そういう文化は横浜から来るから」
Mummy-D「……いい加減なこと言うなよ!(笑)」
CQ「でも、LOGOSもよく行ってたよね」
KOHEI JAPAN「来てましたね」
CQ「LOGOSのスタッフに車で送り迎えさせてたもん、東京まで(笑)。でも、DJのときは呑んでたけど、マキュウのライヴのとき、特に『HAKONIWA』のときはほとんど呑まなかった。昔は呑んでヒドいライヴもあったけど」
 
■どういう状況だったんですか?
CQ「泥酔しすぎて、ラップが俺の番まで回ってこなかったことがあったもん。『いいか、お前ら!俺らはマキュウだ!』とか、マイクで煽るだけ煽ってラップ始めるんだけど、酔っ払いすぎてマトモにラップできないから途中で曲を止めちゃって……っていうのを何回かやって、一曲もマトモにライヴ出来ずにステージ降りたこともあったよ。確か九州で。『お前らこういうのが見たいんだろ!こんなライヴ滅多に見れないぜ!』とか言って。今思うと伝説なのかもしれないけど、観てる人はたまんないよね(笑)。でも、『HAKONIWA』のときはほとんど呑まないで、トイレ行ってラップの練習して、本番に臨むって感じだった」
DJ TAIKI「最近はDJのときもあんまり呑んでなかったよ」
CQ「結婚してからだよね。だから結婚したらしっかりしたよね。だって、酒抜けないでしょ。呑まない日ある?」
Mummy-D「いや、ほとんどないね」
CQ「でしょ。でもマキ君は、『試験勉強があるから一週間呑んでない』とか、そういう部分は真面目だったね」
 
■試験勉強って資格とかですか?
CQ「だったと思う。なんか宅建とかボイラー免許とかマンション管理士とかいろいろ取ってたよ。あと、大型二輪の免許も最近取ってたんだよね。一回も乗らずに死んじゃったけど。車の免許も取って、一日しか乗らなかったよね。『怖くて乗れない』って。でも、そういう試験とか、勉強が好きだったよね」
 
 

心に残る俺の傷跡
 
■ハマるとトコトンまでっていう印象がありますね。
DJ TAIKI「そうそう。凝り性なんだよね。競馬にハマったときは競馬の本ばっかり読んでたり、芋焼酎にハマったときは芋焼酎のことをとにかく調べてて」
CQ「ワイン・ブームもあったし、俺とマキ君で泡盛ブームもあったし、最近はホッピー・ブームがマキ君の中では来てたね」
DJ TAIKI「だって、お葬式のときに、芋焼酎の蔵元の人が来てたもんね。それぐらいディープに芋焼酎にはハマってて」
CQ「そうやって、人と繋がりを作るのが好きだったよね。奢ってもらうのも上手かったし」
 
■ブログではパソコンやDTM、レコードのデジタル化についても解説されてましたよね。
CQ「最新のことを、人より先に知るのが好きだったよね」
DJ TAIKI「機械好きだった。人より先に買って、使えなくて手放しちゃうのも結構あったけど(笑)。多分、新しいモノを手に入れたりするのが、制作意欲に結びついてた部分もあったと思うんだよね。でも、使い慣れてないから、結局元の機材で作っちゃうとか」
CQ「でも、実はあんまり分かってなかったと思うんだよね(笑)。意外と使いこなしてなかった気がする」
 
■「電源の設置の仕方と音質」とか、すごく細かい部分まで掘り下げられてたんで、音質の拘りはやっぱりスゴいんだなって。それは昔からでしたか?
Mummy-D「いや……」
 
■違うんですか(笑)。
CQ「でも、あんまりそういう話はしなかったよね。ブログに書いてたような、政治の話だったり文学の話は、日常では全然しなかった。音質の話はツボイ君ともしてなかったんじゃないかな。あと武将とか歴史の話とかもしなかった」
 
■RHYMESTERの“ドサンピンブルース feat. キエるマキュウ”はそういったテーマも含まれていましたが、Dさんはマキさんと歴史の話はされましたか?
Mummy-D「俺はしたね。ホントに詳しかったよ。そうやって自分の中のマイ・ブームを極めるのが好きだったんだよ」
DJ TAIKI「マンガも詳しかったし。少女マンガまで読んでたもん。マキ君、昔は作家になりたかったんだよ。DJ's CHOICEの頃から、ずっと本読んでたし」
CQ「直木賞目指してたから」
DJ TAIKI「だから書くのが好きだったんだよね」
CQ「やっぱり知識量はスゴかったから、もしかしたら士郎みたいなことも出来たのかもね」
 
■ラジオ・パーソナリティやコメンテーター的な。
DJ TAIKI「舌っ足らずだったからダメなんじゃない(笑)?キエるマキュウでラップやるようになってから滑舌良くなったけど、CAVEの頃とか、ホントに滑舌悪かったもんね」
CQ「でも、CAVEの頃は『カモン!』しか言ってなかったじゃん」
DJ TAIKI「で、それが『チャーモン!』になっちゃう(笑)」
 
 

I do やらねば マキュウフォーエバー
 
■マイクを握るのはどういったキッカケだったんですか?
DJ TAIKI「KID CAPRIのテープだったと思う。それからRON Gとか、あの煽りのスタイルをやりたかったのが、マイクを持ったきっかけだったと思うんだよね。で、そのスタイルをCAVEで始めたら楽しくなっちゃって……っていうのが流れだと思う」
Mummy-D「それが印象深すぎて、俺らも“ビッグ・ウェンズデー”で煽りを入れてもらったんだよね」
CQ「ラップをしたのは、マキュウの“ナンジャイ”が最初だったと思う。っていうのは、その録音が『ああ、ホントに初めてなんだ……』って感じだったから(笑)。だから一曲録るのがスゲえ大変だったもん。マキュウは(Dの方を見ながら)マキ君がやろうって言い出したんだっけ……?」
Mummy-D「俺は知らないよ(笑)」
DJ TAIKI「でも、クリちゃんが悪ふざけで始めたグループって捉えられてたよね」
CQ「ブッダも動いてたしね。だけど、“ナンジャイ”のインタビューで、インタビュアーに『え、次もあるんですか?』って言われたとき、『当たり前だろ!』ってマキ君は怒ったんだよね。それ聞いて、俺も『え、そうなの?次もやるんだ……』って(笑)」
DJ TAIKI「マキ君に『俺は真剣だよ!』って言われたもん」
CQ「それもあって、『マキュウ・フォーエバー(“第三ノ忍者”)』って言い出したんだと思う」
DJ TAIKI「マキュウのインタビューって、普通に答えたらカッコ悪いみたいな感じがマキ君の中であったのか、絶対マトモに答えないんだよね」
CQ「全部嘘だもんね」
DJ TAIKI「嘘だから毎回答えが違っちゃうんだよね」
 
■最初にマキュウを聴いたときの印象は憶えていらっしゃいますか?
Mummy-D「まず、タイキ君が爆笑してたよね。『30超えてラップ始めた!』って(笑)」
DJ TAIKI「今だとそういう人もいるけど、当時はいなかったしね」
Mummy-D「DJとしてステータスもあったのに。で、タイキ君はジャケットの写真でも爆笑してた」
DJ TAIKI「アフロだったし、写真のピアノにマキ君が映ってるんだよ(笑)」
Mummy-D「RHYMESTERも、FILE RECORDSの会議室でみんなで聴いて、腹の皮がよじれるぐらい笑って。もう、悪魔的なタイミング感、信じられないタイム感の持ち主だなって」
KOHEI JAPAN「俺もリスナーとして衝撃を受けて。それでさっき言った奴隷時代に、マキュウと宇多丸を誘って“夜の狩人”を録ったんだよね。で、何回かミーティングしたんだけど、マキュウも士郎君も何も用意してくれなくて、毎度呑みに行くっていう(笑)」
 
■マキュウのレコーディングはどのように進められたんですか?
CQ「呑みに行って、『じゃあ次は“ナンジャイ”ってテーマで作ろうか』っていう話になったら、構成とタイトルを決めて、お互いにリリックを家で書いてきて……って感じだったかな。だから、呑みながら『こう来るな』っていう呼吸をお互いに合わせて−−合ってるように聴こえるだけかもしれないけど(笑)−−作っていくって感じだったね。だから、スタジオでダラダラって感じではなくて」
 
■そうなんですね。
CQ「なんなら、『スタジオ早く終わらせて呑みに行きたい』って感じだから、作業は超テキパキしてたね(笑)」
 
 

究極サディズム マキイズム
 
■そして、マキさんへの追悼盤となる「DEDICATED TO MAKI THE MAGIC - MAGIC MAGIC MAGIC」ですが、これはCQさんがイニシアチブを取られての制作ということですね。
CQ「うん。それについてはさっきMUSICSHELFのインタビューでも言ったんだけど……」
 
■一応、別媒体なのでこちらでもご説明頂ければと(笑)。
CQ「そうか。マキ君が死んじゃったんで、追悼盤を頑張って作ろうかって」
DJ TAIKI「葬式の後に、クリちゃんたちと呑んだんだよね。そのときに追悼曲を作ろうかって話になって、それをクリちゃんが色んな人に振ってくれたら……」
CQ「みんな手を上げてくれたんで、じゃあ、アルバムとして作ろうって。それでこの形になったんだよね」
 
■今作には韻踏合組合による“The Magic”など、マキさんのトラックが多く収録されていますが。
CQ「RHYMESTERとKOHEI JAPANの“Maki-izm”は、もともとRHYMESTER用のトラックだったんだよね」
Mummy-D「『ダーティーサイエンス』のときにマキ君からもらったんだけど、別のトラックを選んじゃったんで、好きだったんだけどそのときは使わなかったトラックだね」
CQ「あと、MSCの“シークレットサービス”は、マキ君とPRIMAL、MEGA-G、そしてDJ JINでシークレット・サービスっていうグループをやるって話してたんだよね。なんでジンがそこに入ってるのかさっぱり意味分かんないんだけど(笑)、そのグループ用のトラックを使ったんだよね。GOCCI ONEの“M.A.G.I.C”も、シークレット・サービス用のトラックで。“ニジノカナタデ”は、マキュウの次の新曲用に、ネタだけ流し込んであったんだよね。それにツボイ君がドラムを乗っけて、DABOとDELIに参加してもらって」
 
■ストックはまだあるんですか?
CQ「人に渡ってる分は分からないけど、発表できるような形なのは、ツボイ君に渡って流し込んだモノだけだね。マキ君の家の機材にはまだ残ってるかもしれないけど、それに勝手に手を加えるのも違うだろうし。でも、もしかしたら何年後かにマキ君の息子がそれを組み直して発表したりしたら面白いね」
 
■マキさんのトラックの魅力って、言葉にするとどういったモノになりますか?
Mummy-D「マキ君は自分のトラック作りに拘り抜いてるから、それが時代に合うときも合わないときもあるんだけど、『HAKONIWA』がちゃんと好評価されたように、ブレないでやり続ければ評価されるんだなっていう、カッコ良い例だなって思ったね。サンプリングするときの、(サンプリング・ソースの)オリジナル盤への拘りだったり、ケーブルで音質がどうのとかは、俺からすれば『なんだっていいじゃん』って思っちゃったりするんだけど(笑)、そのマキ君の拘りが、ちゃんとダイレクトにトラックに反映されてると思うんだよね。それがオリジナリティになってるし、面白味だと思うんだよね。しかも、それをツボイ君が増幅させるっていう」
DJ TAIKI「DJのときも、微妙なズレのテンポを持ってる人なんだよね。すごい変なタイミングでカット・インしたり。その感覚がサンプリングにもあったと思うんだよね」
Mummy-D「確かに、カッチリしたのが嫌いだったのかな」
DJ TAIKI「ループ・ネタもすごく変なとこから抜いたり。そういう独特の感性があったよね。だから、俺たちはズレてるって思っちゃうけど、マキ君の中ではかっちりハマってたのかなって」
Mummy-D「でも、一小節とかのワン・ループ抜かせたら、天才だったね。音楽未満のとき、最強の力を発揮するんだよ」
CQ「っていうか、マキ君って半端なく音痴だったよね」
DJ TAIKI「そうなんだよ!」
CQ「しかも、自分ではスゴい上手いと思ってて」
DJ TAIKI「そう!そういう脳だったのかな(笑)」
CQ「タイキ君がDJやってるときに、俺とコーヘイとマキ君でカラオケ行っちゃって」
 
■ヒドい(笑)。
DJ TAIKI「ヒドいよね。で、DJ終わってカラオケに合流したら超盛り上がってて。採点機能まで使って遊んでて(笑)」
CQ「で、コーヘイは上手いから90点以上出して、俺も80点ぐらい、だけどマキ君は60点代をずっとウロウロしてんだよね」
DJ TAIKI「キーの外れ方も独特なんだよね。キーは合わない、リズムはズレる。……多分、そういう人なんだよ(笑)」
CQ「カラオケで対抗戦やったときもあったんだけど、マキ君がいるチームは絶対勝てない(笑)」
 
■マキさんは何を歌ったんですか?
CQ「なんだったっけ……安全地帯とかだったかな。全然憶えてない、下手だったこと以外(笑)」
 
 
 
手を振れ ハレルヤ 君に幸あれ!!
 
■マキさんと一緒に今後やる予定だったことはありましたか?
CQ「マキュウの新曲は作ろうって話してて、亡くなる一週間前には会って内容も決めてて。もし生きてたらそれを作ってただろうね。だから、一緒にやりたいことは、マキ君が生きてたときとあんまり変わらないのかな。一緒に海行きたかったとか」
KOHEI JAPAN「マキュウと俺でワイルドブルーヨコハマ(過去に存在した屋内型の大型レジャー・プール施設)行ったときあったよね。みんなでボール掴んで流れるプールで泳いだり。みんな30過ぎてるのに(笑)」
Mummy-D「なんだそれ!(笑)」
CQ「なんか、サーフ・ボードみたいなのやって、『今見た!?乗れたよ!』って言うんだけど、端から見ると全然乗れてなくて(笑)。でも、マキ君は旅行とか一緒に行くと、かなり仕切るから、正直辛いんだよね(笑)」
DJ TAIKI「敏腕マネージャーみたいに、10分単位でスケジュール決めちゃうんだよね。『何時からはどこどこで飯で、何時から移動で』って、人の意見全然聞かないで全部自分で決めちゃう」
CQ「京都だったか、地方で『ネットで見たんだけど、どこどこのラーメンは絶対食わなきゃ』って、電車で一時間ぐらいかけてラーメン食いにいって。それで半日ぐらい潰れちゃって、しかもそのラーメンが大して美味くなくて(笑)。情報仕入れるのが大好きだから、結構そういうのが多かったね。だから、女の子とデートしても、情報ばっかり先走っちゃって失敗したことも多いんじゃないかな(笑)。でも、そういう普通のことがしたいね。マキュウも次のアルバムがあっただろうし」
DJ TAIKI「大型免許取ったばっかりだったから、ツーリングもしたかっただろうね」
CQ「RHYMESTERのアルバムに参加したギャラで、自分へのご褒美として免許取ったんだよ」
Mummy-D「……家庭のために使えよ!(笑)」
CQ「だから、内緒で免許取ってたんだよ。でも車の免許取っても車乗らなかったし。自転車乗ってるって言ってたけど、それも怪しいもんで」
DJ TAIKI「マキ君は、恐ろしいほど運転とかそういうセンスがなかったんだよ。だから、よく免許取れたなって」
CQ「習うのが好きなんだよね。サーフィンも、湘南のサーフィン教室に通ったりしてて。でも、やりたいことはもっといっぱいあっただろうね」
Mummy-D「でも、好き放題やったでしょ」
CQ「そうだね」
DJ TAIKI「やっぱり、マキイズムは、彼の生き様だと思うよ。無茶苦茶な、破天荒な、マキ君の生き様。この何年かは大人しかったし、深酒はしなかったけど、10年以上前のマキ君を知ってる人は、ひっでえオヤジだなって思ってると思うんだよね。でも、それがマキイズムなのかもしれない」
 
■もっとお伺いしたいことも、エピソードも限りなくあると思うんですが、インタビューの制限時間いっぱいということで、ここで終了とさせて頂きます。ありがとうございました。
CQ「あ、コーヘイのベスト・アルバム『コーヘイジャパンはかく語りき』出てるので、それもよろしく」
KOHEI JAPAN「今ですか(笑)」
CQ「でも、マキ君がいたらそう言ってたでしょ、絶対」
 
 

TITLE:DEDICATED TO MAKI THE MAGIC - MAGIC MAGIC MAGIC
ARTIST:V.A.
LABEL:第三ノ忍者
PRICE:2,300円+税
RELEASE DATE:3月26日

TRACK LIST
01. A.N.T.H.E.M/Masterpiece Sound (Pro. by MASTERPIECE SOUND)
02. The Magic/韻踏合組合 (Pro. by MAKI THE MAGIC)
03. 時間峠/FLICK (Pro. by KASHI)
04. シークレットサービス/MSC (Pro. by MAKI THE MAGIC)
05. Dr.Pepper/DJ TAIKI & CQ (Pro. by DJ TAIKI Scratched by MUTA)
06. SKIT/J.V.C. FORCE (Pro. by MAKI THE MAGIC)
07. Maki-izm/RHYMESTER & KOHEI JAPAN (Pro. by MAKI THE MAGIC Turntables by DJ JIN)
08. M.A.G.I.C/GOCCI ONE (Pro. by MAKI THE MAGIC Scratched by The Anticipation Illicit Tsuboi)
09. ニジノカナタデ/DELI & DABO (Pro. by MAKI THE MAGIC)
10. S.M.S/キエるマキュウ (Pro. by DJ TAIKI)