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SIMI LAB

インタビュー:高木“JET”晋一郎

「『みんなと違う』っていうのが俺にとっては大事で。みんながwebに写真のっけてプロフィール書くんならそれと同じことはやりたくないし、プロフィールよりもYouTubeで俺らの作品聴いてくれればそれで十分なんじゃないかな。そういう実力主義的な発想があるんだと思う。それに個性が強いからプロフィールで全ては書ききれないし、それで判断されたくない。みんなそれぞれの美学が強いし」——QN

 2009年の年末に「何気なく作ってアップしてみた(QN)」という“WALKMAN”が大きな注目を呼び、続いてリリースされたQNの「THE SHELL」やHI'SPEC & J.T.F「Round Here: Mix Tape」、DyyPRIDE「In The DyyP Shadow」、EARTH NO MAD「Mud Day」とユニット関連作のリリース、そして数々のフリー・ダウンロードを通して一躍若手注目株としてシーンに躍り出たSIMI LAB。その意味では、初のグループ・アルバムとなる「Page 1 : ANATOMY OF INSANE」は待望された作品と言っていいだろう。そしてそこに現われたのは、自由闊達な音楽的アプローチと、独特の空気感に包まれた、「SIMI LABの温度」としか言いようのない作品となって完成した。乱調とも思えるような彼らならではのセンスを、確実に美へと転化させていく彼らの手腕は、リスナーの心に確実に“染み”を残していく。
 
 
■生活史的なバックグラウンドは多くのメディアで取り上げられてると思うので、今回はまず音楽的なバックグラウンドを教えて下さい。
DyyPRIDE(以下D)「俺の音楽との出会いは……胎教ですかね、極端ですけど。まず母ちゃんが音楽好きで、俺がお腹にいるときにMICHAEL JACKSONのコンサートいったら、俺もお腹の中ですごく暴れてたらしいっす(笑)。自分で憶えてるのは、親父の部屋に——7歳ぐらいまで一緒に住んでたんですけど——サウンドシステムがあって、そこでソウルとか80年代ポップスを聴いてたのを憶えてますね。で、兄貴がDJやってたんでミックス・テープを作ってもらったり。でも、あんまり友達が聴くようなポップスは聴いてなかったですね。ラップを始めたのは……文章とか言葉を表現することをそれ以前からやってたんですけど、それは好きっていうよりも、いつも頭が炸裂してるっていうか、自分の脳みそがはじけ飛んでるイメージが目の前に浮かんできて、普段の生活が送りづらくなっちゃうんですよ。それをセーブするのに、頭に浮かんだ言葉や想いを書き出してましたね」

■表現することがセラピーというか。
D「そうっすね。それで頭の中を整理してて。そういう表現をだんだんリリックって形にしていったのが19歳ぐらいですね」

■ではHI'SPECくんは?
MARIA(以下M)「HI'SPECのそういう部分あんまり知らないよね」
OMSB'eats(以下O)「もともと海援隊だっけ?」
D「湘南乃風でしょ?」
HI'SPEC(以下H)「いいから喋らせてよ(笑)。子供の頃に、親が小沢健二の“痛快ウキウキ通り”を聴いてて、それが好きだったって記憶がありますね。それで僕も兄がDJやってたんで、自然に隣の部屋から音楽が聴こえてきて。HIP HOPを聴くようになったのは中学ぐらいで、JA RULEの“DOWN 4 U feat. AHANTI”に喰らって。で、19歳ぐらいで友達とグループ組んで、DJがいなかったから俺がDJってことでタンテ買ったんですけど、一回ライヴやって解散みたいな(笑)。でも、それからDJをスタートさせて」

■MARIAさんは?
M「もともと子供の頃から音楽が好きで、ピアノも子供の頃から弾いてて。私は米軍のキャンプに住んでたんで、周りにいるハーフの奴らが洋楽聴いてて、HIP HOPは自然に流れてましたね。でも、私は日本の小学校に行ってたんで、学校でモーニング娘。が流行ってる意味が分からなくて『いや、今はEMINEMでしょ』って(笑)。で、中学に入って日本語ラップも聴くようになったんだけど、ラップをしようって思わされたのはBUDDHA BRANDでしたね。NIPPSさんのラップを聴いて『日本語ってこんなにヤバく使えるんだ』って衝撃を受けて、それで中学校3年でラップすることを決意しましたね」

■日本の小学校でEMINEMの話は、なかなか回りと合わないだろうね。
M「合わないですよ。友達もいなかったし。でも、一人だけオカマの友達がいて、そいつだけ『ヤバいね』って共感してくれて。彼からはDESTINY'S CHILDとかTLCを教わりましたね。でも歌謡曲は歌謡曲で懐かしさを感じて、アラスカに一年ぐらい行ったですけど、そのときに徳永英明の“壊れかけのRADIO”聴いたら超泣いちゃって『私やっぱり日本人だ!』って(笑)。ああいう切ない感じの歌謡曲は好きですね」

■QNくんはAmebreakのインタビューでも音楽遍歴は語ってもらったけど、ブラス・バンド出身なんだよね。
QN「中学のときは。でもブラバンなのに超デカいボンタン履いて坊主にそり込み入れて楽器吹いてるみたいな(笑)。中三のときにかなりデカい事故に遭っちゃったんですけど、そのお見舞い金でターンテーブル買って。あとはインタビューで語った感じですね」

■OMSBくんはどんな音楽経験を?
O「最初に聴いたとしたら教育テレビの『みんなのうた』とかになるんだろうけど、HIP HOPで記憶に残ってるのは、親が車でビギーの“GIMME THE LOOT”を聴いてて、(ヴァースの間の)『GIMME THE LOOT!GIMME THE LOOT!』ってシャウトに『うるせえなあ』と思った記憶がありますね(笑)。で、小学校の頃にモー娘。が流行ってて、俺もミニモニ。の真似して『じゃんけんぴょん!』とかやってたんですけど(笑)、クラスの中でも『俺イケてるぜ』って顔してた奴がRIP SLYMEとかSTEADY & CO.の“春夏秋冬”とか歌ってて、それが日本語ラップを聴いた最初ですね。で、中学に入ってテレビでEMINEMの“WITHOUT ME”を知ってHIP HOPに本格的に興味持って、その流れでWU-TANG CLANの“CAREFUL(CLICK CLICK)”聴いて『これが本当のHIP HOPだ!』って開眼して(笑)」

■「本当」までの到達早いね(笑)。
M「単細胞だから」
O「TSBだから(笑)。それでまずはDJを目指してタンテ買って。それで高校の卒業ぐらいのときに、友達のイヴェントに出てその流れで自分でグループ組んで、その流れで『SAG DOWN』でQNと知り合って……ってSIMI LABの結成の話になっちゃった(笑)」

■じゃあそのままSIMI LABの結成の経緯も教えて。
QN「俺も高校のときに地元の連中でクルーを作ってたんですね。その中にOMSBのグループと繋がってる奴がいて、OMSBを『SAG
DOWN』で紹介されたんですね。それで、俺が当時やってたイヴェントにOMSBを誘って、一緒にフリースタイルやったりしてたんですけど、すごく独特の感覚を持ってて面白いなと思って、OMSBとちょくちょく遊ぶようになって」
O「で、『QNのクルーと俺のグループを合併してSIMI LAB作ろうぜ』って話になったんだけど、なんでかみんな抜けていって、俺はDJとトラック・メイカーだったんだけど、俺もラップもやらないと曲の間が持たなくなって(笑)」
QN「で、そうやってOMSBと遊んでる中で、DyyPRIDEとOMSBがmixiでコンタクトをとって」

■キッカケはmixiなんだ。
D「mixiの検索で、俺と同じ黒人のハーフでラップしてる奴いるのかなって『黒人/ハーフ/ラップ』って検索ワードで探したら(笑)、OMSBが引っかかったんですよね」
O「そのときは『黒人のハーフでラッパーなんてモテんじゃね?』って、そういう情報を自分のプロフィールのトコに入れたんですよ」

■撒き餌だ(笑)。
O「そしたらDyyPRIDEが引っかかって『野郎かよ!』って(笑)」
D「で、OMSBが『近所だし、曲作ってるから遊びにきなよ』って」
QN「でも、DyyPRIDE自体がその頃は精神的にスゲえやられてたから」
D「腐ってたね」
QN「一回会ったきりで一年近く遊ばなかったんですね」
D「その遊ばない間に、俺は親父の国がガーナなんですけど、住むぐらいの気持ちでガーナに行ったんですね。でも、行ったはいいけどずっと酒浸りになっちゃって、親父とも仲違いして、結局日本に戻ってきたんですよ。それで、なんか腹が決まって、QNとOMSBにもう一回連絡して『ちゃんとラップやろうと思ってるんだ』って話したら、受け入れてくれて」
O「同じぐらいにHI'SPECにも声かけたんだよね」
H「でも最初はSIMI LAB入りは断って」

■それはなぜ?
H「OMSBがウチに来たときに、ウチにあったMPCでOMSBが曲作ったら、それがスゲえヤバい出来で。それに喰らっちゃって『そこに俺が入るのはまだ力不足だな』って」
M「えー、悩んだんだ。かわいい(笑)」
H「でも、その後もう一回誘ってくれたんで、これは入ろうと」

■MARIAさんはどのように?
D「俺がガーナに行く前に、横須賀のクラブにブラパン探しに行ったんですよ。『ヤレる女いねえかな』って」

■ふふふ、悪いね。
D「もう、毎日立てないぐらいまで酒呑んでたり、ホント腐ってましたね」
M「それで、私はブラパンの友達に誘われてそのクラブに行ってたんですね。それで、呑んでたらDyyPRIDEが入ってきて『凄いイケメン!』と思って逆ナンしたんですよ(笑)。そこで連絡先交換したんですけど、私はアラスカに一年行くことになって、その間はずっとSkypeで連絡取ってましたね、毎日。で、私が帰ってくるときにはDyyPRIDEはSIMI LABにもう入ってて、私がラップやってるってことも知ってたから、SIMI LABにDyyPRIDEが連れてってくれて」

■じゃあ、ホントにてんでバラバラな状態から知り合っていったんだね。インタビューに途中参加のUSOWAくんはどう?
USOWA「MySpaceでOMSBを見つけて、そこに彼が上げてたトラックがやばくて、mixiでマイミク申請を送ってコンタクトをとったんですね。それで俺がやってたイベントに初期SIMI LABを呼んだりして仲良くなって、それからQNのウチに遊びに行ったりしてって感じですね」

■結構ネットの活用が重要なんだね。
O「あー、でもそう言われると現代っ子ぽくてイヤだな(笑)」
QN「でも、ネットは知り合ったキッカケぐらいで、その後は直接会ってのコミュニケーションですね」

■ネットで完結しちゃう人も多いけど、SIMI LABは直接会って仲を深めてっていうのは面白いな。
O「でも、自然にこうなっていったって感じですね。ネットにアップした“WALK MAN”にしても『やっぱりライヴやるならポッセ感のある曲ホしいよね』ってぐらいで、あれがSIMI LABの全体像って気持ちはなかったし」
QN「あのタイミングでDyyPRIDEとMARIAが入ったから、再出発って感じはちょっとあったけどね」

■SIMI LABのホームページって、以前は全部アメコミのキャラクターにメンバーをなぞらえてたり、今だとメンバーの詳しい情報さえ載ってないけど、そういう匿名性は狙って?
QN「そこは策略じゃなくて『写真撮るの面倒くさい』とか『プロフィール書くのだるい』ぐらいの感じなんですよ(笑)」
O「そしたらみんな『謎だ』みたいに勘ぐってくれたり。そういうのが面白いっすね」
D「やっぱりそういうプロフィールじゃなくて音楽を聴いて判断してほしいし」

■フリー・ダウンロードとか、そういう面は充実してるよね。
QN「『みんなと違う』っていうのが俺にとっては大事で。みんながwebに写真のっけてプロフィール書くんならそれと同じことはやりたくないし、DyyPRIDEが言ったように、プロフィールよりもYouTubeで俺らの作品聴いてくれればそれで十分なんじゃないかな。そういう実力主義的な発想があるんだと思う。それに個性が強いからプロフィールで全ては書ききれないし、それで判断されたくない。みんなそれぞれの美学が強いし」

■でも、それぞれの個性や美学が強いとぶつかるときはない?
D「そういう部分を強要はしないからぶつかりはしないですね」
M「ただ、噛み合いきらないときはあるかな」
D「でも、個性を大事にしてるっていうのがお互いに分かってるから、気にならないですね」

■合わせるよりは、それぞれの道を尊重するというか。
M「今回のアルバムがそんな感じじゃないかな。まとまりきらないというか」

■でも、もっとバラバラになるかと思ったら、結構まとまってるなってこのアルバムは思ったんだ。行く道は違うけど同じ着地点にたどり着いてるなって。
QN「最低限のラインと着地点はまとめようって思いはありましたね」

■制作はどのように進めたの?
M「トラックの選択はOMSBとQNとHI'SPECに任せて」
O「『ポップなもの』ってイメージはありましたね。でも、それはポップスって意味じゃなくて、人に『おおっ!』って言わせるようなモノをポップだって思ってるんで、その意味でのポップな作品をっていうのを考えました」

■やっぱり、ビートや言葉の乗せ方の特殊性というか、独特の聴感って部分に改めて驚かされるんだけど。
O「SIMI LAB以外の人には『このビートどこで拍とっていいか分からない』とか『乗り辛い』とか言われるんだけど、自分が首振れるるビートで乗ればいいじゃんって思うんですよね。ラップするためのトラックではあるけど、ラップしやすいようにとかは考えてないっすね」
QN「もう、理屈じゃないトコで、感覚で受け取ればいいしって思いますね。でも(変わってるって言われるけど)普通のことをやってるつもりではいるんですよ」

■確かに、自分たちに撞着した内向きな作品ではないよね。
QN「エンターテインメントにしないと意味ないと思いますからね」
M「うん。だからすごくポップなアルバムだと思う。言語っていうよりも感覚で作ってるから、世界にも行けると思ってるんですよね。英語のHIP HOPだって意味分かんないのにカッコ良いと思って聴いてるんだから、逆に海外でもこのラップを聴いてカッコ良いと思う人は絶対いると思うんですよね」

■客演も今回はないんだね。
QN「今回はそれでいいかなって。自分の才能も信じてるけど、それ以上にメンバーの才能をとにかく信じてるんですよ」
M「それは本当にありますね。私は自分の才能を信じてるから足掻くことはないんだけど、そんな私でも『ヤバイ』って思わせてくれるのがSIMI LABだなって。だから、超自信満々ですね」

■でも“TWISTED”や“UNCOMMON”からは、自信満々と表裏一体の孤独感とか疎外感みたいな部分も感じるんだけど。
D「“TWISTED”は捻くれてるなってトラックからイメージが浮かんで。で、それについてみんな考えたって感じですね」
QN「俺にとってはそういう捻くれてたり反抗するっていうのが、カッコ良いって思ってるし、DyyPRIDEは肌の色って部分からそういう反抗的な気持ちが生まれたり。そういう『ふざけんじゃねえ』って気持ちは共通してるのかもしれない。……ちなみに表裏一体ってどういう意味?」
D「表と裏みたいに切り離せないモノって意味」
QN「反骨精神は?」
D「例え生まれ育った環境が恵まれてなくても、成り上がってやんぜって精神!」

■これはすごく差別的に聞こえてしまうかも知れないけど、QNくんがそういう日本語についての質問をDyyPRIDEくんが説明するのはすごく印象深いなって。
O「『逆じゃん』みたいな。それ結構、黒人ハーフあるあるだよね(笑)」

■ただ、勿論DyyPRIDEくんは日本に育ったんだから、日本語を説明できるのになんの不思議もないし、自分がそう思ってしまったのはすごく恥ずかしいことだとも思わされたんだけど。
D「俺はそうやって思われるのを悔しいなと思ったから日本語をしっかり使おうと思ったんですよね」
M「DyyPRIDEやOMSBは黒人とのハーフってことで差別されるけど、私は白人とのハーフの女の子ってことで『絶対可愛い』みたいな要求をされる場合があるんですよね(笑)」
D「OMSBもアメリカ人とのハーフってことで、勝手に白人とのハーフって思われてたり、英語喋れるって思われたりするよね」
M「それはだるいよね」
O「でもそれはしょうがないんだ。アメリカ人とのハーフだから英語喋れるって先入観はもうしょうがないから、気にしないようにはしてるけど。でも日本語しか喋れないって分かって『(ハーフなんだから)英語も喋れなきゃダメでしょ、ハハハ』とか言われると、スゲえ腹立つよね。初対面でそういうこと言う奴もいるし」
D「ホントに普通にあるよね」
O「ぶっ飛ばしてやろうかとも思うけど、でも、そうするとまた(ハーフの)イメージが悪くなるから、抑えざるを得ないんだけど」
D「俺は結構言っちゃうな。『何が面白いの、それ。別に笑えないよ』って」
M「私は普通の公立校にいってたから、インターナショナル・スクールに通ってる奴に『あの子、キャンプに住んでるのに英語喋れないんだって』とか、『あの子の英語変だよね』とか、いっつもそうやっていじめられてて。ずっと、いつか見返してやるって思ってた。そのときはまだウジウジしてた子だったから(笑)」
D「俺も英語が喋れないから『その顔で日本語しか喋れねえのかよ』って言われるのが悔しくて、それでラップにしても表現にしても『俺が一番の日本語使いになってやる!』って思って、日本語の言葉遣いとか単語とか気にして表現しようと思ったし、それが日本語でラップするってことに繋がっていきましたね」

■このアルバムを作って、自分たちもSIMI LABへの意識に変化はあった?
QN「俺はすごく変わりましたね。作り終わって気付くことも多かったし、改めて個々の才能の良さやスゴさを確認したというか」
D「アルバム作る前から『俺らだったらやっていける』って思ってたけど、アルバムを作ってそれが確信に変わったっていうか。間違いなかったなって」
M「確かに。自分が信じてたモノがこのアルバムで証明されそうって思いますね」
H「DJだから他のメンバーよりも客観的にみてるハズなんだけど、それでも『こいつらカッコ良いな』って思いましたね。今でもファンになれるっていうか」
O「みんな、SIMI LABのファンだよね。『SIMI LABってスゴいでしょ』って言いたくてしょうがない」
U「メンバーだから主観なんだけど、それでも客観的にみてスゴいってみんなが思ってる」
M「聴いてくれた人が『SIMI LABに入りたい』って思ってくれたらいいな」

■最後に、今後の動きは?
QN「12月23日にQNの2ndが出て、来年の1月にそのリミックス盤が、2月に出来ればOMSBのソロを出したくて、3月にはCD-R音源でQNとUSOWAとシンガーのサドラーズ・ウェルズっていうSIMI LABの男性シンガーとの作品を出して……」
D「サドラーズ・ウェルズ?」
M「誰それ?初めて聞いたんだけど(笑)」

■それは実在する人?
QN「います」
M「にやついてるんだけど。EARTH NO MADのときも普通に騙されてたからな(笑)」

■SIMI LAB内でも情報の錯綜があるんだ(笑)。
QN「まあ、その3人でのユニット・アルバムが出ます。4月にHI'SPECにソロ。それに続いてMARIAのソロと、SIMI LABの2ndの制作って感じですね」

■予定としては毎月何かしらのリリースがあるんだ。
O「予定ですけどね(笑)。でも、このリリースを発表しちゃうと、他のグループも焦って本気になっちゃったら困るね」
M「大丈夫だよ、SIMI LABは無敵だから」