INTERVIEW[インタビュー] RSS

UZI

インタビュー:伊藤雄介(Amebreak)

「震災をきっかけに『ラップを絶対辞めちゃいけねぇ、アルバムを作らないといけねぇ』って思ったし、日本を元気にしたいと思ったんだ。これからも俺たちの子孫はこの国で生まれ育つワケだし、みんなもっと日本を見て、自分で考えて行動しないといけないよね。だからこそ、日本の象徴であり、己のメタファーとしている富士山をタイトルにして、もう一度日本を見直してほしかったんだよね。俺がラップするだけでひとりでも元気になるんだったら、一生続けていくね」

 
 90年代からキングギドラ周辺/UBGとしてキャリアを重ね、その男らしすぎる“押韻至上主義”もあり、根強いファン層を持つUZI。だが、前作「No.9」がリリースされたのは2008年だし、ここ数年は活発な活動をしていたとは言えないだろう。筆者も、波のように打ち寄せる日本語ラップの良作の数々に気を取られ、積極的に彼のラップをチェックするスタンスだったとは正直言い難いが、1年ほど前からMCバトルに積極的に出る彼を観て、改めてUZIというラッパーが持つ魅力/面白さを再認識していた今日この頃だった。ただ韻が堅いというだけでなく、あの堂々とした存在感とキャラ立ち、思わず聴き手を微笑ませてしまうエンターテイナー振りは、やはり唯一無二だ(普通にバトルも強いし!)。
 
 そして、イチから出直す意識でMCバトルに出るようになったというUZIが、6年8ヶ月振りに完成させたアルバムが「フジヤマ」だ。タイトルもド直球で、内容も“UZI節”炸裂の一枚だが、トラックのヴァリエーションの豊富さも手伝い、90年代的な拘りの強さと現代的な柔軟さも感じられる作品だと思う。今回のインタビューでは、“一年生”の心境だという彼のモードに合わせ、彼のラップの核にある“韻”の話を中心に色々訊いてみた!
 
 
■最近、積極的にMCバトルに出ていますよね。このタイミングで挑戦しようと思った理由は?
「日本のフリースタイルを、結構初期の方から引っぱってきたっていう自負はあったけど、守るモノがあったのか何なのか、バトルには出れなかった自分がいたんだよね。でも、離れてた6年8ヶ月の間、料理屋で修行させて頂いたり、バーをやったりしてたんだけど、その間に震災が起こって。震災の後に東北を周ったとき、Twitterで『今、塩釜にいるから会いたい人いるなら来てよ』ってつぶやいたら、2〜3人だけど来てくれたんだ。そういうヤツらにCDあげたりサインしたりしたら、すごい喜んでくれて。こういうヤツらがひとりでもいる限り、俺は絶対にラップを辞めちゃいけねぇ、って誓ったんだ。震災によって全ての常識/価値観がリセットされたけど、そんなときこそ人々の心に響くのは、演説でも執筆でもなく、音楽だと思ったんだ。なんか、全てが初心に戻ったんだよね。そういった考えから、アルバムを作らないといけないと思ってリリックを書き始めてたんだけど、何年もシーンにいない人間でも表舞台に立たせてもらえる場所がMCバトルだと思ったんだ。あと、バーを白金のプラチナ通りでやってたんだけど、ちょっと“隠れ家”すぎて新規のお客さんが全然来てくれなくて、友達しか来ないようなバーになってて。取り敢えずラッパーの仲間が来てくれるとテキーラだけはタダでひたすらサービスしてて、初月から白金地区テキーラ消費量ナンバー・ワンのお店になったんだけど(笑)」
 
■それは……誇るべきことなのか……(笑)。
「いや、アホなだけでしょ(笑)。で、ラッパーが来てひたすら朝までテキーラ呑んだ後、結局やることって言ったらフリースタイルだったんだ。Zeebra、マーヤン、RAW-T、G.O、十影、道(TAO)、KOJOE、RITTO、OHLI-DAYとか、挙げきれないけど」
 
■面子、濃いですね……(笑)。
「Zeebraとかは、フリースタイルがしたいがために店に来ちゃうノリだった。あと、俺の甥っ子がラッパーで、コイツがまたフリースタイルできるのよ。そんなヤツらと一晩中、ひたすらやってたね」
 
■それがモティヴェーションになったんですね。
「あと、さっき言ったように、自分のような者がこれからアルバム出すにあたって、制作に時間がかかるのは分かってたから、それまでの間、音楽に集中したくてバトルに出るようになったんだ。バトル主催者のみんなも快く俺を出させてくれたし、俺みたいな、何も出してない人間を出してもらえたってことに本当に感謝だね。で、いざ出てみて自分なりにカマしたら、割と良い結果は出たけど、優勝が出来ないのがどうしても悔しかった。ベスト4ぐらいまでは行けるようにはなったんだけど、この前の『戦極MC BATTLE』とUMBの西東京予選では一回戦で負けちゃったんだ。アルバムが出る直前のタイミングで、一番やっちゃいけない逆プロモーションをやっちゃったんだけど、それで吹っ切れたね。本当の意味で『挑戦させて頂く立場』になれたというか」
 
■そうすると、“新人”のつもりでバトルに出てるということですか?
「そう、“ラップ一年生”だね」
 
■出る以前もMCバトルはチェックしていたと思いますけど、スポーツ同様、観るだけと実際にやるのではまた全然違いますよね?出てみて感じたことは?
「最初は、『楽勝じゃん!』って思ったんだけど、キモとなる準決勝以降とかだと一筋縄ではいかなくて、逆にすごいバトルMCたちへのリスペクトが生まれたね。バトルMCって、どうしても『音源が弱い』って言われがちだけど、だったら俺の音源を通して『バトルMCもヤベェ』って思わせたいっていう想いもこのアルバムには込められてるね。今はみんな、ラップもフリースタイルも上手いし、昔望んでいた、最高の世の中になってきたと思うんだけど、その中で俺が出来ることは、薄っぺらくて誰もが言ってるようなことしか言わないラップじゃなくて、“経験”を反映したラップだと思ったんだよね」

■バトルに出たことで、得たモノはありますか?
「人前でラップが出来る時点で大プラスだよね。何も出してなかったから、俺のこと知らないヤツもいっぱいいるし、そういう人がバトルに出ることで俺のことを知ってもらえて音源聴いてもらえれば、ガッチリ分かってもらえると思う。俺、失うモンなんか何もねぇし、ラップを聴いてもらえるだけで大プラスだよ」
 
■そこまで“リセット感”が強いんですね。でも、この6年以上のブランクでもラップを辞める気はなかった、と。
「もちろん、ずっとしてたし。最初の店で働いてたとき、実はその店の関係者の方々から『もうラップするな』って言われちゃったんだよね。雇う側からしたら仕事に集中してほしいだろうし、当然のことなんだけど、その間も隠れながらライヴはやってたんだ」
 
■でも、飲食店だったということもあって、一回トレードマークのヒゲをバッサリ剃りましたよね。アレは何気に結構衝撃だったんです。“美髯公”が……。
「俺的にも恥ずかしくて、顔隠しながら歩いてたよ。店で働き始めた最初の2年間は店の方に集中してた。だけど、その間にもZeebraやRINOが呼んでくれたときにライヴやったりしたんだけど、絶対全部バレた(笑)。ラップをすることで叱られて、心の中で怒ってたから、仕事から帰ったら家でラップしたし、そこに関してはなんか反骨心が生まれてたね。でも6年間、無駄なことは何もなかった。いろんなことを勉強できたし、全てに感謝している」
 
■前作「No.9」はKIX ENTERTAINMENTからリリースされて、今作「フジヤマ」はG-MAN主宰:MASTER OGからのリリースですよね。
「ゲン(G-MAN)がアルバムを出したときに、客演で一緒にスタジオ入ったりしたんだけど、MASTER OGにはG-MANしかいなかった状態だったので『じゃあ、俺出すよ』って自然な流れで。今回は、ほぼ自主制作なんで、アルバム制作費は基本自分で出した。今までは、完全に会社からカネ出してもらってたけど、今回みたいに売れた分だけ自分に返ってくるっていうのは初めてなんだ。だから、より手作り感+『自分の子供』感が強い。『NO.9』のときはインディーズ一発目だったから、『メジャーに比べてこんなに自分でやんなきゃいけないことあるんだ』って思ったけど、今回は更に自分でやらないといけないことがある。手伝ってもらってる人はいるけど、基本発送とかも自分でやってるしね。そういう意味でも“一年生”なんだ」
 
■故に、これまでのアルバムより一際愛情深いアルバムになってるんですね。
「そうだね、そんなこと言ったら今まで出させてくれたレコード会社に悪いけど。でも、今までの俺って本当に恵まれてたんだな、って。で、それを無駄にしてきて、バカだな、とも思う。もっと前からこの気持ちでやれてたら、もっと動けたことがいっぱいあったのに。6年前までは、“他力本願”主義みたいな感じでここまで来ちゃった部分はあると思う。UBGだってZeebra主導だったし、契約の話もZeebraがまとめてくれて、自分で理解しない内に物事が進んでたこともあったんだ。UBGの前は『キングギドラに付いていけばどうにかなる』って思ってたし、ソロ出してから『待ってるだけじゃ何も動かないんだな』ってやっと思えるようになったけど、それでもまだ甘えてたと思う。今まで所属してたレーベルがあったのは恵まれてたしありがたかったけど、今はみんな自分でやってるじゃん?だから、今のアーティストはみんなスゲェな、って。例えばISH-ONEとかはスゲェと思うんだよな。アイツは今の時代のやり方をやってるし、更に女の子のユニット(S7ICKCHICKs)もプロデュースして、それがまた売れるワケよ。目の付けどころが良いよね」
 
■今作「フジヤマ」は、清々しいまでにどストレートで分かりやすく、且つトラック的にはカオスなアルバムだと感じました。久し振りにアルバムを出すにあたって、自分自身の魅力/強みに改めて立ち返ったのかな?と思ったのですが。
「そうだね。俺にしか出来ない、俺の表現をしないといけないって思ったんだ。だから、誰も使ってない言葉/韻で表現したかったし。でも、そういったことはあまり意識しないで自然体で出来たな」
 
■結構、最近の日本語ラップもチェックしてるんですよね?
「全部、チェックしてるね」
 
■ヴェテランの人で、現行のシーンをチェックしていないと、ある種“浦島太郎”状態で時代錯誤すぎる作品になってしまう危険もあると思うのですが、UZIさんの場合は、トレンディなスタイルではないかもしれないけど、他のラッパーが今どんな感じかというのを踏まえた上で、自分の魅力を押し出そうとしているように感じたんです。
「そうそう、アンモナイトみたいな念仏ラップじゃないと思うんだよね。それは全部聴き続けてきたからだと思う。『聴かない』っていうのもアリだと思うんだ、影響されすぎちゃうから。でも、俺は今までの自分じゃ通用しないと思ってたから、良い意味で今に合ったラップになってるんじゃないかな?みんな上手いから、1stアルバムの頃の俺じゃ通用しないよ」
 
■アルバム・タイトルもまたストレートな「フジヤマ」で、そもそも“マグマ沸騰”の頃はMt. F-Uzi名義でしたね。敢えて訊きますが、何故そこまで富士山に思い入れが強いんですか?
「さっき話したように、震災をきっかけに『ラップを絶対辞めちゃいけねぇ、アルバムを作らないといけねぇ』って思ったし、日本を元気にしたいと思ったんだ。これからも俺たちの子孫はこの国で生まれ育つワケだし、みんなもっと日本を見て、自分で考えて行動しないといけないよね。だからこそ、日本の象徴であり、己のメタファーとしている富士山をタイトルにして、もう一度日本を見直してほしかったんだよね。俺がラップするだけでひとりでも元気になるんだったら、一生続けていくね」
 
■書いたリリックの内容もそうですが、最近のMCバトルでのUZIさんのフリースタイルって、思わず笑みがこぼれてしまうラップで、それがいいなぁ、って思ってたんです。ユーモアということだけじゃ説明できない、そういった魅力があると思うんですよね。それは、今話して頂いたような考えがベースにあるからなんですかね?
「今フリースタイルやる子たちは、バトルから入っていく子が多いかもしれないけど、22年前から俺たちの世代は、バトルがない時代からサイファーをやってきたんだ。サイファーって、楽しくてナンボだと思うし、そういう部分が体に染みこんでいるんじゃないかな。バトルだと、初対面で下手したら10代の子たちから『このヒゲ野郎!前はよかったけど今のお前はチンカス以下だよ。もっと楽しませてくれよ』とか言われて『このガキが……!』と思うし、ムキにならないと勝てないからムキにはなるけど、そこでただ攻撃的にラップするより、面白おかしくディスれた方が自分も楽しいと思ってるんだよね」
 
■年々、特にそういった側面が強まってると思うんですよね。90年代の頃は、もっと分かりやすくハードコア押しだったというか。
「カッコつけてたんだよ。でも、年中しかめっ面してるワケじゃないし、普段の俺はおちゃらけてばっかじゃん?」
 
■程よくズル剥けてきてますよね。
「そうだね。本当の自分を表現できるようになってきたんだと思う。『美髯公』の頃からそういうキャラは出してきてたけど、一周からもう一周してる気分だから、歳取る毎にどんどん赤ちゃんになってきてる感覚だよ(笑)」
 


 
■先行で配信された“韻 feat. K DUB SHINE”はMVもなかなか強烈でしたが。
「怖かったよ、公開する前(笑)。数年振りに出したヴィデオ、コレ?みたいな。でも、“開放軍III”のMVでもカツラ被って、アレも『こんなの出しちゃっていいのかな?』って思ったけど、いまだにアレを超えるアホ・ヴィデオはないよね。今回も同じ気持ちだから、コレも後世に残るおバカ・ヴィデオとして残ると思う(笑)。だから、若手にはコレを超えるアホ・ヴィデオを作ってほしい。十影とか、あのヴィデオ観てマジやる気出ちゃったらしくて(笑)」
 
■せっかく“韻”という曲もあることですし、やはりUZIさんと言えば韻がキモな人だとも思うので、そこを掘り下げてみたいのですが、コッタさんと一緒にやった曲って、いつ以来でしたっけ?
「“CHANGE THE GAME”“平成維新”“オレはオレREMIX”とradio aktive project“これ超よくねぇ?”でコッタさんと一緒にやったけど、俺名義の作品では実は初めてなんだよね。俺は最初、コッタさん/ヒデさん(Zeebra)/キハさん(T.A.K THE RHHYME)/イサオさん(DJ OASIS)/井上氏(INOVADER)と知り合ってラップを教えてもらったから、俺の先生だと思ってて、そういう意味でも今回は絶対コッタさんとやりたかったんだ。一枚のアルバムでコッタさんとヒデさんふたりとも呼べるアーティストなんかまずいないから、そういう自慢もあるけど、DENちゃんと話したとき『UZI君がひたすら韻についてラップしてる曲が聴きたい』って言われて、『それ、いいな!』って思ったんだ。で、井上氏のトラックも変態だったし、『コレで俺の先生であるコッタさんと韻についてずっと語ったら面白いんじゃないか?』って思ってお願いした感じだね」
 
■この曲では、改めて韻を踏むことの重要性についてもラップしてて、そういった意味では90年代的なんですけど、逆に今ここまで言い切られるのも新鮮に感じているリスナーは多いんじゃないですかね。
「俺も、『別に韻踏んでないラップだって全然いいと思うし、英語使いまくったっていいし、ラップなんて何でもいいじゃん!』って一回思ったんだけど、バトルで韻踏んでない子が多かったから、っていうのもあるかもしれないけど、『踏んでねぇラップはラップじゃない』と改めて思ったんだよね。今は『踏んでなくてもOK』みたいな風潮が作品でもあるけど、それは絶対違うと思うんだ。海外のラッパーで踏んでねぇヤツなんて、絶対いないし、『ラップする』じゃなくて『ライムする』って言うじゃん?だから、俺は“ライム”してほしいんだよ。俺がラップ始めたての頃に言ってたような気持ちに、もう一回なってきちゃったんだよね」
 
■UZIさんが最初に韻の魅力に気づいたときのことって憶えてますか?
「22年前、俺が18歳のときにキングギドラのライヴを観たときだね。彼らと出会った日」
 
■六本木のゲーセンでラップしたら怒られたんでしたっけ?この話は若い子だと知らないかもしれないので、改めて話して頂けますか?
「USのHIP HOPは高1のときから聴いてたから知ってて、高校の頃は何でもアリだったから、風邪薬一気して学校の廊下で殺虫剤かけられたゴキブリみたいにのたうち回りながら“DON'T BELIEVE THE HYPE”歌ってるようなヤツだったんだけど(笑)、ある日学校の先輩だったDJ OASISさんに、『これからライヴする』って言われたから観に行って。そのとき、ラップをやったこともないのに『俺もライヴに出して下さい』って何故か言っちゃったんだよね。で、ヒデさんに『どんだけ出来るかやってみな?』って、ヒデさんがビートボックスを始めて、ラップやったことない俺がとっさに出て来たのがA TRIBE CALLED QUEST“SCENARIO”のリリックだったんだ。掛け合いの『ワッ!』とかも自分で言ってさ。そしたら、『お前さ、それ“SCENARIO”じゃん』って言われたんだけど、俺は目をキラッキラさせながら『そうです!何がいけないんですか!』みたいな感じで(笑)。そこで、ラップは自分で書くモノだということを教えてもらって、ライヴを観て日本語でラップする面白さにぶっ飛ばされ、次の日からヒデさんの家に毎日行ってた。で、その内『お前、面白いからラップ教えてやるよ』って色々教えてもらったんだけど、ギドラ/T.A.K. THE RHHYME/INOVADERからラップを教えてもらったから、そりゃ韻は堅くなるよね」
 
■何回訊いても最高な話です(笑)。最初に踏んだ韻って憶えてます?
「『パンッパンッ!』と、『日本の朝食はパン!』だったね。封印されたけど(笑)」
 
■韻っていうか……って感じですね(笑)。
「でも、遡ると小学生の頃に、『山下が靴下を燃やしていました』とか『お好み焼きが好みの食べ物である間下このみの好みの男性のタイプは許斐です』ってずっと言ってた。許斐の方は早口言葉みたいな感じでライムじゃないんだけどさ、山下の方は結構ライムだな、と(笑)」
 
■ちなみに、今作でUZIさん的に気に入ってる韻は?
「何だろう?そういう風に考えたことなかったし、結構全部に感情がこもってるから。“韻”で言うと、2ndヴァースの『長くて堅い韻を披露/たちまちヤバイ信用しよう/金属疲労のない形状記憶型の韻 民族移動』とかかなー」
 
■現行の日本語ラップ且つUZIさんより若い世代で、UZIさんの“韻DNA”を受け継いでいると思う人はいますか?
「神と十影ですね!あと、昨日聴いて良いな、と思ったのはUSU aka SQUEZの“たった一つ”だね。ライミングも堅いし、内容もスゲェ良かったから感動したな。それと、俺らイズムを受け継いでるかどうかは分からないけど、ZORNは素晴らしい!改名してからの彼が俺的にはヤバイね。イズムを受け継いでるという意味ではYOUNG HASTLEは“子供”という感じで内容重視の面白いラップをしますねー。あと、SIMON JAPやKILLASUGAも良いね。ICE BAHNは、『As One』ってMCバトルで闘ったけど、あのバトルはもう一回観たい。究極の闘いが出来たと思うんだよね。あと、バトルMCで一番上手く踏めてるのはGOLBYだよね。それと、S7ICKCHICKsだとAYA a.k.a. PANDAは結構ライミング重視してて良いと思います。MURO君、ギドラ、雷はもちろん、般若、MACCHO、DABO、RYUZO、ANARCHY、SHINGO★西成君、NORIKIYOと、ここ数年第一線で活躍してるMCたちは、すべからくライムがタイト。軽視してるヤツはいない。これは言わずもがなですな」
 
■やっぱり聴いてるなあ(笑)。改めて、今作を作っての手応えはどんな感じですか?
「完璧なモノが出来たね。もう次のアルバムを作りたいけど、MCは日々進化していくと思うし、録った時点での状態が曲に一番出ていくモノだと思うから、今作においては『こうした方がよかった』って思いはない。自分を表現することに成功したなら、自ずとそういう思いになると思ってるし」
 
■では、ここからはノンストップで?
「行くよー!今回、予想以上に売れてくれてるし、こんなに久々の俺がこれだけの人に受け入れられて、感無量だね」
 
 

Pickup Disc

TITLE : フジヤマ
ARTIST : UZI
LABEL : MASTER OG
PRICE : 2,400円
RELEASE DATE : 12月3日