[RELEASE INFO] JAPANESE HIP HOP |
DATE : 2008/03/27 |
AK-69の新作DVDはライヴ映像以外も盛り沢山
文:吉橋和宏
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TITLE: 『THE STORY OF REDSTA -69 PARTY-』 |
念願のオリコン・インディーズ・チャート1位を、初登場にして獲得した傑作アルバム「TRIUMPHANT RETURN-THE REDSTA IZ BACK-」。とは言え、AK-69 a.k.a. KALASSY NIKOFFにとってその“念願”の座はあくまで目標を達成するための通過点でしかない。アルバムから約3ヶ月で、今度は『THE STORY OF REDSTA -69 PARTY-』をリリース。以前のツアー・ファイナルDVD(&客演集)と同じシリーズ・タイトルを冠した本作は、最新作収録の先行シングル“DING DING DOG 〜心の鐘〜”リリース・パーティの模様などを収めたDVDだ。
本編は、AKが主催したマイク・コンテストの映像で幕を開ける。他県からも集まった若手10組が各々の持ち歌でステージングを披露し、その優劣を競うというもの。荒削りな部分もあれど、なかなか大きな会場でライヴする機会に恵まれない若手にとって、こういった場は貴重な経験となる。イヴェントを主催するだけではなく自らの映像作品に収録するのも、自分だけ売れればいいなどとは微塵も思っていないAKの考え方が窺える。
その後、以前インタビュー記事でも軽く触れたAKのプロモーション・カーを、MTVの人気番組『PIMP MY RIDE』よろしくカスタムしていくコーナー『ROLLIN' ON DUBZZ』を挟んで、HANG TOWN ALLSTAやYORKらのゲスト・ライヴ、ツアー・オフショット集と小気味よく展開していく。
メインであるAKのライヴでは、TWO-J、HOKT、GANXTA CUE、尾崎真希などのゲストを迎えながらも、基本的にはマイク一本のみで名古屋トップ・クラスの大箱CLUB DIAMOND HALLに詰めかけた1,200人のオーディエンスを沸かせる。「何台カメラ使ってんの?!」とつい思ってしまうほど様々な角度で切り取られた、臨場感たっぷりのライヴ映像は、実際に足を運べなかったヘッズも充分にその熱気を感じられる作り。ちなみにエンディングには、恒例になりつつある悪戯映像ももちろん収録(笑)。
最後にもう一度言っておくと、これはAK-69のマスタープランの一部でしかない。が、106分の映像を通して、アンダーグラウンド・キングが今後どう飛躍していくのか楽しみで仕方なくしてくれる、そんなDVDとなった。
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