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“READY TO DIE feat. 般若”/HAIIRO DE ROSSI

LABEL :

forte

PRICE :

1,080円

RELEASE DATE :

5月21日
TITLE :

READY TO DIE feat. 般若

ARTIST :
HAIIRO DE ROSSI

TRACK LIST :

01. READY TO DIE feat. 般若
02. インディーズ
03. READY TO DIE (INSTRUMENTAL)
04. インディーズ (INSTRUMENTAL)

REVIEW

 2011年にリリースされた「forte」、HOOLIGANZの一員として「S.K.I.L.L.Z」を2012年にリリースするなど、着実に評価を高めていたHAIIRO DE ROSSI。だが、2012年から体調不良により活動休止を余儀なくされ、表舞台からは遠ざかっていた。
 
 その後、彼はHOOLIGANZを脱退し、他のメンバーも主宰レーベル:forteから離れるなど、公私ともにストラグルを味わっていた彼だが、遂にニュー・シングル“READY TO DIE”で再始動の狼煙を上げる。
 
 THE NOTORIOUS B.I.G.の1stアルバムのタイトルから取ったと思われる“READY TO DIE”という曲名からも(敢えて書くまでもないことだが、「死への願望」ではなく「いつ死んでも悔いがないように」という思いが込められているものと思われる)、ラップ・ライフに賭けていくという覚悟が感じられる同曲には、フィーチャリングで般若が参加。2003年の『BBOY PARK』での般若のライヴ・パフォーマンスに衝撃を受けMCを志すことになったというHAIIRO DE ROSSIだが(その辺りのエピソードはwenodでのインタビューでも語られているのでチェック!)、そんな彼にとっての最重要人物をこのタイミングで起用したことからも、このシングルにかけるHAIIROの気合いの大きさが伝わってくる。また、オーセンティックの極みとも言うべき重厚なトラックを提供したのは、過去にもHAIIROと数度コラボ経験があるHIMUKIだ(オリジナルのビートはHIMUKIのインスト・アルバム「beatsmake-a-holic」に収録されていた)。
 
 そして、心身ともに疲弊していた活動休止期間中の心境などが綴られているカップリング曲“インディーズ”も聴き応えアリ。“インディーズ”で歌われている心境/覚悟が反映されて出来たのが“READY TO DIE”という風に考えると、この2曲を同シングルにパックした理由も頷ける。
 
 HAIIRO DE ROSSIは、現在年内リリース予定のニュー・アルバムに向けて制作中だという。本シングルでも十分伝わってくる、一皮剥けた彼がどんな作品を提示してくるか、非常に楽しみだ。

伊藤雄介(Amebreak)